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諏訪湖の御神渡り

このところの寒波で、2月としては30年目の御神渡りということで諏訪湖へ朝早く出かけました。明け方の諏訪湖は、氷面に赤く朝日が反射し、高島城や遠くのかすんだ富士山とのコントラストが素晴らしかったです。御神渡りは、予想より氷の隆起が小さく下諏訪方面から岡谷方面へと移動しました。下諏訪での御神渡りは、心ない人たちが氷りのかけらで御神渡りの隆起している部分を壊そうとしたらしく、多くの氷のかけらが散らばっていました。呆然と立ち尽くしていると八剣神社の神主さん・氏子総代の方たちと30人以上の報道陣の方が御神渡りの様子を見に来ました。やはり多くの方が氷のかけらを見て憤慨していました。氏子総代の方は、氷上のかけらを片付けようとしましたが、あまりにも多かっため引き揚げてきました。神の通り道とされる御神渡りを壊すという行為は、全く信じられません。

諏訪湖の朝日と御神渡り(平成24年2月4日撮影)

朝日と諏訪湖 高島城と富士山 遠くの御神渡り


下諏訪
下諏訪 岡谷

壊された御神渡り 報道陣 氏子総代の方

岸に打ち寄せられた氷
氷のかけらの山

氷の造形